誘う炎色（ほのおいろ）

 箕面の滝のそばにある茶店。新緑色（しんりょくしょく）や柚葉色（ゆずはいろ）の森の中で、炎色の窓が誘います。ＧＷ中にもかかわらず森の中は少し肌寒く、あたたかいおでんやうどんを楽しむお客様でにぎわっています。「来て よかったわね」とか「このあと どこいく」とか、そんな会話が聞こえてきます。

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ちなみに、箕面の滝の説明をしますと、大阪府の北部、北摂と呼ばれている地方に箕面市（みのお）があります。その山の中に滝があり観光スポットとなっています。阪急箕面駅から川沿いをゆっくりと杜の香りを楽しみながら３０分くらい登ります。

作品の茶店は、この滝を振り返ったところにあります。

国宝の朱殷（しゅあん）

国宝平等院鳳凰堂のライトアップ。池に浮かぶ姿が幻想的です。普通にスマホで撮影してもこの美しさ。

ちなみに、さすがの国宝。ただのライトアップではありません。緻密に計算された最新のＬＥＤ照明機器を駆使しています。完全に左右対称となる照度、角度。そして周囲の景観にも配慮されています。東芝が総力をあげて設計したそうです。

夜間拝観はいつも11月下旬から12月初旬の土日限定で公開されます。ぜひ、今年の予定をチェックしてみてはどうでしょうか。

Xperia so-02J

退紅（あらそめ）の杜

万博記念公園を自然文化園に向かう小径にて。さくらは散っても尚その美しさを遺します。退紅（あらそめ）、美しい言葉ですね。

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血がにじむ脂色（やにいろ）

 伊勢神宮内宮　樹齢千年を超える神木。血管がにじむような生を感じます。

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神様が宿る思色（おもいろ）

 神様はディテールに宿ります。　伊勢神宮　内宮にて

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清々しい早苗色（さなえいろ）

 初夏の伊勢神宮。神様がお散歩する杜。

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想い出の中黄（ちゅうぎ）

 今年も庭のモッコウバラが咲きました。

８年前急逝した親友が、毎年、この便りを楽しみにしてくれていました。

私にとっては、すこしせつない色。

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